土曜, 03 11月 2012 00:00

弊社代表Akiraの寄稿記事が掲載されました

南カリフォルニアの日系情報雑誌 Orange Networkという月刊誌に、「地球のエネルギーを語るシリーズ」という連載記事があるのですが、その第3回の執筆者として、a.heal代表のAkiraの記事が掲載されました。


orengenetwork

ー全文ー

最重要エネルギー源とは? ~食を氣にかける~

我々人類、特に先進国に住む人々は、文明の利器の 恩恵を存分に受け、便利で快適な生活を送っています。 文明の発展、拡張とともに、エネルギー資源の使用は その頻度を増し、特に先進国が無制限に消費してきた ことで、一般人が氣づかないうちに、資源の枯渇や 環境の悪化といった問題が深刻化しています。 最近になって、一部の意識の高い企業や個人が省エネ化に 取り組んではいますが、まだまだ一般的には、この問題に 傾ける意識は鈍いようです。

もちろん、いくらエコがいいと言っても、我々が 原始生活に戻ることはできません。エネルギー資源 なくして生きていくことはほぼできないというのは 間違いありませんが、問題なのは、人が資源の枯渇や 環境の悪化に関して無知あるいは無視であることです。 一人一人が意識を高く設定し、すこしずつでも省エネ・ エコに取り組めば、少なくとも環境の悪化を食い止める ことはできます。

さらに、毎日の食事内容を少し見直すだけでも、環境面 への負担をやわらげることができます。例えば、ローカルの 農産物を選んで買う(地産地消)と、輸送の距離が短いので ガソリンの消費も減り、当然排ガスも減ります。 また、肉の摂取を減らし、菜食の割合を増やすと、環境問題、 食糧問題の改善に大いに役立ちます。

畜産には不都合な真実が多く、家畜は呼吸やげっぷ、 おならにより、世界の全車両よりも多くの温室効果ガスを 発生させ、糞尿により酸性雨を降らせ、また大体7年位で 広大な牧場の草を食べ尽くし、農業の二十倍も水が必要 なため、水源が枯渇し、砂漠化も進みます。牛、豚、鶏と 種類によって異なりますが、食肉1キロを生産するのに 平均8キロの穀物(コーン、大豆、麦等)が必要です。 もし、我々が15%肉の摂取量を減らすか、週1回菜食の日 を設けるだけで、全人類の食料を供出することができます。

食料こそが我々人間のもっとも基本的かつ重要な エネルギー源ですから、先進国の人間のエゴで無制限に 消費することはそろそろやめるべきでしょう。 物心つく前から肉を食べてきた人にとって、完全菜食に 転換するのは、原始生活に戻ること並みに大変なことかも しれませんが、それまで200グラム食べていたのを 170グラムにするとか、週に1回だけ肉のない穀物・ 野菜中心の食事にすることくらいワケないはずです。 なによりも心臓病、脳疾患、大腸ガン、糖尿病といった 生活習慣病になるリスクを下げられので、自分や家族に とっても嬉しいことで、まさに自己愛と利他にあふれた 食の変革となるのです。

 

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